フーコック島観光ガイド|初めての人向け完全版【エリア別スポット15選】

フーコック島

「フーコック島って観光スポットは多いの?テーマパークだけ?」

フーコック島を検索し始めると、こんな疑問が出てくると思います。

答えは——テーマパーク・ビーチ・動物園・絶景スポット・ローカル体験、全部あります。

むしろ「3泊4日程度じゃ全部回れない」というのが正直なところで、初めて行く方は事前にどのスポットを優先するかを決めておかないと、移動で時間を消耗してしまいます。

わたし・SARI QUROは実際にフーコック島に家族4人(当時小学生の子供2人)で滞在し、7泊9日島内をくまなく歩き・乗り・食べ・泳ぎました。

SARI QURO
SARI QURO

実は、それでもすべてのスポットには行けなかったんです!

この記事では「初めてのフーコック島」で絶対に外せない観光スポットを、エリア別に厳選して紹介します。

まず島の全体像を把握したい方は、こちらのページでご確認ください。 → フーコック島旅行 完全ガイド【子連れ家族向け】


この記事でわかること

  • フーコック島の3エリア(北部・南部・中部)の特徴
  • エリア別おすすめ観光スポット(計15選)
  • 各スポットの所要時間・料金の目安
  • 子連れでも楽しめるかどうかの判断基準
  • 1〜3日での優先順位の決め方

フーコック島は「3エリア」に分けて考えると動きやすい

フーコック島は縦に細長い形をしており、南北の移動には車で40〜60分ほどかかります。観光スポットが島全体に点在しているため、「今日はどのエリアを回るか」をエリア単位で決めると移動ロスが激減します。

エリア主な特徴こんな人に向いている
北部テーマパーク・動物園・大型リゾート子連れ・アクティビティ重視
南部夕日・ビーチ・ケーブルカー・離島カップル・自然好き・インスタ映え
中部市街地・ナイトマーケット・ローカル体験・寺院・漁港グルメ・節約・現地文化を知りたい

空港は島の中部にあるので、到着日は中部で過ごし、翌日から効きたい方面に宿をとるのが効率的な動き方です。

日程が長くとれる人は、各エリアに数泊づつ泊まると観光も楽ですよ!


【北部エリア】テーマパーク天国の観光スポット

北部エリアはフーコック島の観光の”花形”です。大型テーマパーク・サファリ・美しいビーチが集中していて、子連れ家族は北部だけで丸2日つぶれることも珍しくありません。

① グランドワールド(Grand World Phú Quốc)

フーコック島いちばんの驚きスポットがここです。

ショッピングモール・レストラン・ビーチ・イベント広場・アートに歴史が一体になった複合リゾートで、夜になるとライトアップされた水路沿いの街並みが「本当にベトナムにいるの?」と思うほど幻想的な空間に変わります。

ヴェネツィア風の運河、各国料理の屋台、大道芸、子供向けの乗り物——日が暮れてから2〜3時間かけてゆっくり歩くのがおすすめです。入場自体は無料で、飲食・乗り物・ショッピングで費用がかかる仕組みです。

中にある、テディベアミュージアムは入場が有料でした。

  • 所要時間:2〜4時間(夜がベスト)
  • 入場料:無料(飲食・アクティビティは別途)
  • 子連れ:◎(乗り物・屋台・広場で子供も飽きない)

※ LINK:グランドワールドを子連れで楽しむ攻略ガイド|入場料・所要時間・混雑回避


② ヴィンワンダーズ(VinWonders Phú Quốc)

「ベトナムのディ●ニーランド」「アジア最大級」などといわれるテーマパーク。エリアごとにテーマを持つ遊園地ゾーン、ウォータースライダー・絶叫ライド・4Dシアター・ショー・水族館にプールまで、真剣に遊べば1日ではとても回りきれないほどのコンテンツが揃っています。

このでっかい亀の中が、水族館です。(観覧車から見た図)

ウォーターパークエリアも、遊園地併設としては広く、シャワー・更衣室も整備されています。

  • 所要時間:1日(6〜8時間)
  • 料金目安:大人 約5700円、子供・シニア 約4000円(時期により変動)
  • 子連れ:◎(ただし身長制限あり乗り物もあるので事前確認を)

本書の中にも書いていますが、実はヴィンワンダーズは現地のチケットブースにいって購入するのが最高値です。おそらく、外国人料金が適用されるからだと思います。

実際、ネットの代理店から食事つきプランや、サファリとのセット券などを購入するとかなりお得に入場できますので、下記から予約していくのがおすすめです。

お得なセットチケットはこちら

詳しくは、こちらのブログにも書いています。

SARI QURO 旅するライター - phuquoc04
フーコック北部格安チケットをGETする方法

※ LINK:ヴィンワンダーズ&サファリ|料金・動物・おすすめ攻略法


③ ヴィンパール・サファリ(Vinpearl Safari)

バスに乗手まわる本格サファリと、様々な工夫を凝らした展示で動物を間近に見るスタイルの動物園です。ライオン・チーター・キリン・シマウマ・シロサイなどのアフリカ系動物が広大な土地で放し飼いにされており、普通の動物園とはスケールが全然違います。

また、キリンやワオキツネザルのエサやりなど、動物との距離が近く、日本の動物園のエサやり体験などと比較しても圧倒的に手ごろです。

子供の反応が一番わかりやすく良かったのがここで、「また来たい!」と帰国後も言い続けています。ヴィンワンダーズと隣接しており、コンボ券で両方入れるプランがお得です。

  • 所要時間:2〜3時間
  • 料金目安:大人 約4,500円、子供 約3,000円(単体入場の場合)
  • 子連れ:◎◎(小さい子供ほど大興奮)

④ ヴィンパール・リゾート(ホテルエリア)

「フーコック・ユナイテッド・センター」にある、ヴィンパール系列のホテルエリアです。巨大な総合リゾート内に位置し、宿泊者は隣接するテーマパークやサファリへのアクセスが便利です。

周辺ホテルに泊まっていなくても、ビーチ沿いの遊歩道やレストランは利用可能です。夕方に海辺を散歩するだけで十分絵になります。


⑤ バイ・ダイ(Bãi Dài)ビーチ

北部エリアの西側に位置する細長いビーチ。

ヴィンパールリゾートやシェラトンリゾートに面した、開発が比較的少なく、ヤシの木と白砂が続くリゾート感満点のビーチです。

観光客もそれほど多くなく、静かに過ごしたい方向き。透明度も高くシュノーケリング向きです。

  • 所要時間:1〜3時間(のんびり過ごせる)
  • 入場料:無料
  • 子連れ:◎(波が穏やかで小さい子供でも安心)

【南部エリア】夕日・ケーブルカー・離島体験

南部エリアの目玉は「サンセット」と「ホントム島(離島)」の2本柱。北部のテーマパーク的な賑やかさとは打って変わり、景観を楽しむエリアです。

⑥ サンセットタウン(Sunset Town)

フーコック島の夕日を語るならここは外せません。

西海岸に面したサンセットタウンは、その名のとおり夕日の名所として名高いエリアです。ネオゴシック調の建物群とケーブルカーが夕日に染まる光景は、何度見ても飽きない美しさ。日没30分前から徐々に変わる空の色は、写真では伝えきれないほどです。

夕方から夜にかけて飲食店やバーが活気を帯び、観光とグルメを一緒に楽しめます。

夕日が沈む前の17時ごろから、キスブリッジ前ではウォーターショーが始まり、これを併せて1日3本のショーがこの周辺で開催されます。

毎夜2回打ちあがる花火は、サンセットタウン上部のホテルやレストランからも鑑賞することができます。

  • 所要時間:2〜4時間(夕方から夜)
  • 入場料:エリア自体は無料
  • 子連れ:○(夜の賑わいは子供にとって刺激的だが、はしゃぎすぎに注意)

※ LINK:サンセットタウン&世界最長ケーブルカー体験|子連れでも行ける?


⑦ ホントム島ケーブルカー(世界最長・ギネス認定)

全長約8km、海上を渡るケーブルカーはギネス世界記録を持ちます。眼下に広がるエメラルドグリーンの海と小さな島々を見下ろしながら乗る体験は、フーコック島の観光ハイライトのひとつです。

ただし高所恐怖症の方は覚悟が必要(ゴンドラが大きく揺れます)。子供は逆に「もう一回!」とねだることが多いかもしてませんね。

到着した先のホントム島はウォーターパークになっており、ケーブルカーの料金に入場料が含まれるというお得過ぎるパック!

プールで遊んで、ケーブルカーには往復2度乗れますよ!

  • 所要時間:ケーブルカー片道約15分
  • 料金目安:ホントム島入島込みで大人 約5000円前後
  • 子連れ:○(身長制限なし。高所が苦手な子には向かない)

実はこれも、単品のチケットを窓口で購入するのが1番料金が高くなります。単品でも、旅行代理店経由の方がかなり安くなります。

また、ランチビュッフェ付きや、夜のショーを見られるチケットなど、複合チケットで購入するのがかなりおすすめです。

お得なセットチケットはこちら

こちらのページにも詳しくまとめています

SARI QURO 旅するライター - phuquoc03
フーコック南部格安チケットをGETする方法


⑧ ホントム島(Hòn Thơm)

↑ホントム島の開発構想模型

ケーブルカーで渡る離島です。島内にはウォーターパークがあり、ケーブルカーの入島チケットに含まれています。

この島は今まさに開発が進んでいる真っただ中。ホテルリゾートも建ち始めていて、今後どのように発展していくのかが楽しみです。

  • 所要時間:2〜4時間(ウォーターパーク利用なら半日)
  • 子連れ:◎(ウォーターパークが特に人気)

⑨ サオビーチ(Bãi Sao)

南部エリアの東側に位置するフーコック島随一の「絵になるビーチ」です。ビーチランキング系の記事では必ずと言っていいほど名前が出てくる人気スポット。

純白の砂浜と浅いエメラルドグリーンの海が広がり、まるでポスターの中にいるような景色です。午前中〜お昼頃が最も美しく、午後は風が出てきます。

  • 所要時間:1〜3時間
  • 入場料:無料(パラソル・チェア貸出は有料)
  • 子連れ:◎(遠浅で波が穏やか)

⑩ ココナッツプリズン

ベトナム戦争時など、収容所として利用された監獄が展示されています。

ここは無料で入場できます。

美しいリゾートの礎となった、この島の歴史を知るには、訪れるべきスポットの一つとなっています。

  • 所要時間:30分〜1時間
  • 入場料:無料
  • 子連れ:◎(歴史学習として10歳前後以上なら訪れるべき!)
    ※あまりに小さい子には衝撃的なので、下記の写真集で事前に内容をお確かめの上ご訪問を推奨

詳しくは写真集にまとめています。


【中部エリア】ローカルの暮らしと食に触れる

空港がある中部エリアは「観光スポット」というよりも、食べて・歩いて・ローカルを感じるエリアです。エンタメ疲れの体を癒しながら、フーコック島の「素の顔」に出会えます。

⑪ ズオン・ドン・ナイトマーケット(Chợ đêm Dinh Cậu)

フーコック島最大のナイトマーケット。毎晩18時頃から深夜まで開催され、海老・イカ・蟹・貝類を中心としたシーフードの屋台が軒を連ねます。

新鮮な海老を目の前で焼いてもらう体験、ロールアイスクリームを鉄板で作ってもらう、ロティを目の前で焼いてもらうなどの食体験は、子供にとっても「本物の海外の記憶」になります。

価格は交渉が可能で多少のやりとりが必要ですが、大まかな相場さえ知っていれば問題ありません。

マッサージ店、お土産店、キングコングマート(ドン・キホーテのような店)などもあり、大変便利です。

  • 所要時間:1〜2時間
  • 費用目安:1人500〜1,500円でお腹いっぱい食べられる
  • 子連れ:◎(子供が喜ぶ食べ物がたくさん)

※ LINK:フーコック島ナイトマーケット完全攻略|値段・注文・おすすめ屋台


⑫ ホーコックパゴダ(Ho Quoc Pagoda)

島内最大の美しさを誇る仏教寺院です。

山を背にし、海(タイランド湾)に面した風光明媚な丘の上に位置しており、パノラマの絶景と厳かな雰囲気を同時に楽しむことができます。

  • 所要時間:30分〜1時間
  • 子連れ:△(景色は美しいけど、小さい子供には階段がきつい)

※野良犬がいるので注意してください


⑬ ディンカウ寺院(Dinh Cau)

海を見下ろす奇岩の上に建てられた神聖な寺院です。

地元の漁師たちが航海の安全と豊漁を祈る島で最も重要なパワースポットであり、美しい夕日を眺められる観光名所としても非常に有名です。

海の女神(Thần Nữ)や聖なる少年たちが祀られており、出航前や正月、主要な祭りの時期には多くの地元住民が熱心に祈りを捧げに訪れます。

  • 所要時間:5〜20分
  • 子連れ:〇(小さな寺院でビーチの横にあるため、飽きずに探検がてらに最適)

⑭ サンセットサナト(Sunset Sanato)

フーコック島のロングビーチ(バイトゥオン)沿いにある、島内随一の超有名インスタ映え夕日スポットです。

建築家ニキータ・マルシュノク(Nikita Marshunok)が手がけた海の中に佇む象やクラゲ、巨大な人の顔などの幻想的なアートオブジェ(彫刻)がビーチに数多く設置されており、夕暮れ時にはオブジェのシルエットと鮮やかな夕日が重なる非常に美しい写真を撮影できます。

  • 所要時間:30分〜1時間
  • 入場料:約600円(サンセットサナト リゾート&ヴィラズ宿泊者は無料)
  • 子連れ:△(小学生以上が目安。蚊や虫が多いので対策必須)

⑮ ヌックマム(魚醤)工場見学

フーコック島はベトナム最高品質のヌックマム(魚醤)の産地として有名です。いくつかの工場が見学を受け付けており、醸造の仕組みや試飲ができます。お土産に買って帰ると料理の幅が広がります。

  • 所要時間:30〜60分
  • 入場料:無料〜少額

初めてのフーコック島:優先順位の決め方

「全部行く時間はない…」という方のために、テーマ別で優先スポットを整理します。

※上記に掲載されていないスポットも、書籍の中で詳しく紹介しています!

子連れ重視ならこの3つ

  1. ヴィンワンダーズ(テーマパーク:1日)
  2. ヴィンパール・サファリ(動物園:半日)
  3. ホントム島ウォーターパーク(ケーブルカー込み:1日)

映え写真重視ならこの3つ

  1. サンセットサナト(夕方)
  2. サンセットタウン(夕方〜夜)
  3. グランドワールドフーコック(昼)

エンタメ重視ならこの3つ

  1. サンセットタウンの夜のショー3本(夕方以降)
  2. Aoiシアター水上人形劇(夕方)
  3. グランドワールドフーコック夜のショー(夜)

コスパ・ローカル体験重視ならこの3つ

  1. ナイトマーケット(夕食)
  2. ズオン・ドン市場(早朝)
  3. グランドワールド(夜・無料)

3泊4日でどう組む?エリア別モデル配分

私は実際7泊9日で巡ったため、北部⇒南部⇒中部で、宿泊ホテルを移動しながら島全域を巡りました。

もし、2度目のフーコック旅を3泊4日の子連れ旅をするなら「これがベスト」と思った配分を参考までに載せておきます。

  • 1日目(到着日・中部):空港到着 → ナイトマーケット → グランドワールドを散策【北部泊】
  • 2日目(北部・丸1日):ヴィンワンダーズ・サファリ(1デイパスで2か所巡れる!)【北部泊】
  • 3日目(南部・丸1日):サオビーチ → ホントム島ケーブルカー → サンセットタウン【南部泊】
  • 4日目(中部・早朝〜移動):ズオン・ドン市場 → ヌックマム工場 → 空港へ

※ LINK:フーコック島モデルコース|1日・2泊3日・3泊4日別プラン


まとめ

フーコック島は「南国ビーチでのんびり」するだけの島ではありません。テーマパーク・動物園・絶景スポット・ローカル体験まで、1つの島でこれだけ多彩な観光ができる場所は世界でも数少ないです。

初めて訪れる方は、まずエリアを1日ひとつに絞ることを意識するだけで、移動ストレスなく楽しめます。

「もっと詳しく、スポットごとの攻略情報が知りたい」という方には、わたしが現地を全力取材して書いたガイドブックシリーズがあります。エリア別に分冊になっているので、行く場所に合わせて読む巻を選べますので、是非ご活用くださいね!


もっと詳しく知りたい方へ

一期一会旅 フーコック島シリーズ(全4巻)

ブログでは書ききれなかった「現地の実際の値段・予約方法・子連れ時の注意点」まで詳しく載せています。飛行機の中で読むだけでも旅の密度がぐっと上がります。


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