
フーコック島って、直行便じゃないから大変そう… 私も最初のハードルはここでした
「フーコック島って直行便ないの?乗り継ぎは大変?」
フーコック島旅行を検討し始めた方が最初につまずくのが、このアクセス問題ではないでしょうか。
結論から言います。
直行便はありませんが、乗り継ぎ1回・最短7時間前後で行けます。
しかも乗り継ぎのハードルはバリ島やセブ島と大差なく、初めての東南アジア旅行の方でも十分に対応できますよ。
この記事では、日本からフーコック島へのルートを全パターン比較します。
どの空港から出発するか、どの航空会社を選ぶか、子連れでも疲れにくいルートはどれか——実際に家族4人で渡航したわたし・SARIQUROが体験をもとに解説します。
フーコック島旅行の全体像はこちらもどうぞ。 → フーコック島旅行 完全ガイド【子連れ家族向け】
この記事でわかること
- フーコック島に直行便がない理由と現状
- 日本からの主要乗り継ぎルート一覧(ホーチミン・ハノイ・クアラルンプール・バンコク)
- 出発空港別のおすすめルート(東京・大阪・名古屋・福岡・札幌)
- 各ルートの所要時間・費用感・使いやすさを比較
- 子連れ旅行でのルート選びのポイント
- 航空券を安く取るコツ
- フーコック国際空港(PQC)到着後の流れ

この本を読み終わる頃には、とりあえずアクセスの不安は消えるでしょう!そして、記事の最後に素敵なプレゼントもご用意しています!
フーコック島に直行便はある?
2026年現在、日本からフーコック島への定期直行便は運航されていません。
フーコック国際空港(Phu Quoc International Airport / PQC)は2012年に開港した比較的新しい空港で、国際線もいくつか就航しています。ただし、日本の航空会社・LCCともに現時点では直行路線を設けていません。
チャーター便が特定シーズンに運航されることはありますが、定期便としては未就航の状態が続いています。
「直行便がないなら遠い」は誤解です。 乗り継ぎ1回・待ち時間を含めても最短7〜8時間程度。これは那覇(沖縄)への飛行機+那覇市内移動とほぼ変わらない感覚です。
日本からフーコック島への主要ルート一覧
乗り継ぎ地は主に4つ。それぞれの特徴を整理します。
| 乗り継ぎ都市 | 出発空港 | 総所要時間目安 | 費用感 | 乗り継ぎ便の本数 |
|---|---|---|---|---|
| ホーチミン(SGN) | 成田・羽田・関空・福岡など | 約7〜9時間 | 普通〜やや高め | 多い(1日複数便) |
| ハノイ(HAN) | 成田・羽田・関空など | 約8〜10時間 | 普通 | やや少ない |
| クアラルンプール(KUL) | 成田・羽田・関空など | 約10〜12時間 | 安い | 多い(LCC) |
| バンコク(BKK/DMK) | 成田・羽田・関空など | 約10〜13時間 | 普通〜安め | 多い |
ルート別・詳細比較
ルート① 日本 → ホーチミン(SGN)→ フーコック【最もポピュラー】
最もおすすめのルートです。
日本からホーチミンへはベトナム航空・ANA・JAL・ジェットスターなど複数の航空会社が就航しており、便数が多く選びやすいのが最大のメリット。ホーチミンからフーコックへはベトナム航空・バンビエン航空・ベトジェットエアが1日あたり計10便以上飛んでいます。
乗り継ぎ時間の最短は1時間30分〜2時間が目安。フーコック行きのフライトはホーチミン発が多く、「日本出発→ホーチミン着→同日フーコック着」が十分可能です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日本側の主な就航空港 | 成田・羽田・関西・中部・福岡・名古屋 |
| 主な利用航空会社 | ベトナム航空、ANA(コードシェア)、ジェットスター |
| 乗り継ぎ時間の目安 | 1時間30分〜4時間 |
| トータル所要時間 | 約7〜9時間 |
| 費用感(往復・1人) | 4〜8万円(時期による) |
子連れメモ: タンソンニャット国際空港(ホーチミン)は規模が大きく、乗り継ぎ時間に余裕があれば授乳室・キッズエリアも利用できます。ただし混雑することが多いので、乗り継ぎ時間は2時間以上を確保すると安心です。
ルート② 日本 → ハノイ(HAN)→ フーコック
ANAの直行便が成田・ハノイ間に就航しているため、ANAマイルを活用したい方や、直行便の安定感を優先したい方に向いています。
ノイバイ国際空港(ハノイ)はホーチミンに比べてコンパクトで、乗り継ぎの動線がシンプルです。フーコック行きはベトナム航空が複数便運航しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日本側の主な就航空港 | 成田・羽田・関西 |
| 主な利用航空会社 | ANA、ベトナム航空、JAL、ベトジェットエア |
| 乗り継ぎ時間の目安 | 2〜4時間 |
| トータル所要時間 | 約8〜10時間 |
| 費用感(往復・1人) | 5〜9万円(時期による) |
子連れメモ: ハノイ経由は合計時間がやや長くなるため、幼児連れの場合は乗り継ぎで休憩時間を多めに確保するのが◎。ANAの機内設備(ベビーバシネットなど)を使いたい場合は早めの座席指定が必須です。

私たちは、関空からハノイ経由のベトジェットエアを利用しました。このときのトラブル体験記を、この記事の最後で無料プレゼント!【期間限定】 以前Kindleで販売していた書籍の電子版です♬
ルート③ 日本 → クアラルンプール(KUL)→ フーコック【コスパ重視】
とにかく安く行きたい方向けのルートです。
エアアジアがクアラルンプール(KLIA2)発着でフーコック直行便を運航しており、組み合わせ次第では往復総額3〜5万円台に抑えられることもあります。ただしLCC特有のトラブル(遅延・欠航・手荷物制限)への対応力が必要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日本側の主な就航空港 | 成田・羽田・関西・名古屋・福岡など |
| 主な利用航空会社 | エアアジア、マレーシア航空 |
| 乗り継ぎ時間の目安 | 2〜5時間 |
| トータル所要時間 | 約10〜12時間 |
| 費用感(往復・1人) | 2.5〜6万円(LCC利用時) |
子連れメモ: KLIA2(LCC専用ターミナル)は広く迷いやすいので時間に余裕を持って行動を。長時間乗り継ぎの場合は、クアラルンプール市内への短時間観光も選択肢になります。幼児の場合はLCCの長時間フライトは体力的に負担が大きいため、フルサービスキャリアとの組み合わせも検討してみてください。
ルート④ 日本 → バンコク(BKK / DMK)→ フーコック
タイ航空・タイ・エアアジアなどが利用でき、バンコクからフーコックへはバンコク航空やエアアジアが就航しています。バンコクトランジットは世界的な乗り継ぎハブなので接続の選択肢が多いのが特徴。
ただしスワンナプーム空港(BKK)とドンムアン空港(DMK)は別空港で、乗り継ぎが2つの空港をまたぐ場合は移動時間(約1時間)が加算されます。予約時に出発空港と到着空港の確認を忘れずに。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日本側の主な就航空港 | 成田・羽田・関西・福岡など |
| 主な利用航空会社 | タイ航空、タイ・エアアジア、バンコク航空 |
| 乗り継ぎ時間の目安 | 2〜5時間 |
| トータル所要時間 | 約10〜13時間 |
| 費用感(往復・1人) | 4〜8万円 |
出発空港別・おすすめルート早見表
| 出発空港 | おすすめルート | 理由 |
|---|---|---|
| 成田・羽田 | ホーチミン or ハノイ乗り継ぎ | 便数が最も多く、スケジュールを組みやすい |
| 関西(伊丹・関空) | ホーチミン or ハノイ乗り継ぎ | 関空からベトナム航空・ジェットスター、ベトジェトが就航 |
| 中部(名古屋) | ホーチミン or クアラルンプール乗り継ぎ | 直接路線はやや限られるため乗り継ぎで柔軟に |
| 福岡 | ホーチミン乗り継ぎ | ベトナム航空の福岡〜ホーチミン便が使いやすい |
| 札幌(新千歳) | 成田乗り継ぎ+ホーチミン経由 | 国内線での東京乗り継ぎが基本 |
航空券を安く取るための3つのコツ
① 予約は3〜4ヶ月前が黄金タイミング
フーコック島の繁忙期(12月〜3月)の航空券は、この時期に一気に上がります。1,2名ではなく家族旅の場合は、どんなに遅くても2ヶ月前には予約を入れましょう。
3~4か月前だと、価格と便の選択肢のバランスが最も良い状態です。GW・年末年始はさらに早めの行動が必須です。
② スカイスキャナーで「全期間」検索をかける
目的の月が柔軟に動かせるなら、スカイスキャナーの「最安月を探す」機能が有効です。同じルートでも週単位で数万円の差が出ることがあります。
③ 「行き:LCC、帰り:フルサービス」の分割技
子連れ旅行では、元気な行きはLCCで節約し、疲れている帰りはフルサービスキャリアで快適に——という使い分けが「旅投資」的にも賢い選択です。手荷物の重量規定がLCCとフルサービスで異なるので、購入前に必ず確認してくださいね。

フーコック国際空港(PQC)到着後の流れ
入国審査・税関
ベトナムへの入国は日本国籍なら45日以内ビザ不要です(2026年現在)。入国カードの記入は不要になっており、パスポートを提示するだけで通過できます。税関申告も通常の旅行であれば問題なし。
入国審査のレーンは「外国人(Foreigners)」へ。繁忙期は行列になることもありますが、20〜40分ほどで通過できます。
空港から市内・各エリアへの移動
フーコック国際空港は島の中部に位置しています。
| 目的地 | 移動手段 | 所要時間 | 費用目安 |
|---|---|---|---|
| ズオン・ドン市街地(中部) | グラブ or タクシー 無料VinBus | 約10〜15分 | 約0〜400円 |
| 北部(グランドワールド周辺) | グラブ or タクシー 無料VinBus | 約25〜35分 | 約0〜1,000円 |
| 南部(ロンビーチ・サンセットタウン) | グラブ or タクシー | 約20〜30分 | 約500〜900円 |
フーコック島には、旅行者が無料で利用できる非常に便利なシャトルバス(電気自動車)が運行しています。主に北部のヴィングループ(VinBus)と、南部のサングループ(Sun Bus)が運営する2つのネットワークがあります。
VinBusは中太北部方面は空港からも発着しているので、移動を節約したい場合のファールとチョイスはこれです。※Sun Busは南部の一部地域のシャトルバスです
しかし、ストレスなく手早く移動したい場合は到着したらまずグラブ(Grab)アプリを起動するのが正解です。
空港の出口を出ると流しのタクシーが声をかけてきますが、グラブなら料金が事前に確定するため、ぼったくりの心配がありません。
SIMカードは機内でeSIMを有効化しておくか、到着ロビーで現地SIMを購入できますよ。
※ LINK:フーコック島空港から市内への行き方|タクシー・バス・費用まとめ
※ LINK:フーコック島でSIMを使う方法|現地購入・海外eSIM・ポケットWi-Fi比較
子連れ旅行のルート選びで押さえるポイント

フーコック島に子連れで行く場合、ルート選びに影響する要因は「乗り継ぎ時間の長さ」と「深夜フライトの有無」の2つです。
▸乗り継ぎ時間は2〜3時間がベスト
1時間30分以下は、遅延が発生したときに乗り継ぎ便に乗れなくなるリスクがあります。特に幼児連れでは、入国審査や手荷物受取でイレギュラーが起きやすいため、最低2時間の余裕を確保するのが鉄則です。写真はハノイの空港のチェックイン待ちの列。(この時の待ち時間地獄の様子は、特典の電子書籍に詳しくし際しています)
▸深夜発・深夜着は避けられるなら避ける
昼発→夕方乗り継ぎ→夜フーコック着のルートが、体力消耗が少なく翌日から動けるパターンとしておすすめです。そして、価格も割と手ごろ。一方深夜フライトで朝着便は現地での観光時間が長く取れるメリットはありますが、小さい子供には特に負担が大きく、翌日以降の観光に影響します。
▸帰りの乗り継ぎ時間も観光に変える
フーコック島→乗り継ぎ空港→日本のルートでは、帰りのフーコック便が遅延するとその後が全てズレます。そのためあえて数時間の乗り継ぎにせず、経由地で1泊観光を挟むと、移動疲れの解消にもなり、また違った地域や国を少しだけ楽しむ良い機会になります。

我が家の場合は、ハノイ経由にしてハノイの旧市街地を散策。ブンチャーを食べたり、トレインストリートを見たり、半日観光して、翌朝の便でフーコック島に行きました。

※ LINK:子連れフーコック島旅行の全準備|持ち物・服装・薬・虫除け対策
まとめ:フーコック島の行き方ベスト選択
直行便がないフーコック島ですが、乗り継ぎの選択肢は豊富です。状況別のベストチョイスをまとめます。
| こんな方には | おすすめルート |
|---|---|
| 初めての東南アジア・安心重視 | ホーチミン乗り継ぎ(ベトナム航空) |
| ANAマイルを使いたい | ハノイ乗り継ぎ(ANA) |
| とにかく安く行きたい | LCC利用 |
| 子連れで疲れを最小限に | ホーチミン乗り継ぎ+乗り継ぎ2〜3時間 |
| 関西・九州出発 | ホーチミン乗り継ぎ(直行便あり) |
「乗り継ぎが面倒」という先入観さえ取り除ければ、フーコック島は日本からアクセスしやすい優良リゾートです。航空券の価格をこまめにチェックして、早めに押さえてしまいましょう。

もっと詳しく知りたい方へ
わたしがフーコック島を全力で調べ、全身全霊で滞在して執筆した旅行記ガイドブックシリーズがあります。ブログでは書ききれなかった現地の詳細情報——レストランの具体的なメニューと値段、テーマパークの攻略順、ホテルの実際の使い心地——をすべて詰め込みました。
行きの飛行機のなかで読むだけでも、旅の満足度が格段に上がるはずです。
📚 一期一会旅 フーコック島シリーズ(全4巻)
- 第1巻:完全ガイドブック(基本情報・グルメ・お土産)
- 第2巻:北部編(グランドワールド・ヴィンワンダーズ&サファリ)
- 第3巻:南部編(サンセットタウン・ホントム島)
- 第4巻:中部編(ナイトマーケット・ローカルエリア)
1巻は基本情報をまるごと網羅。エリアごとに読む巻を選べるので、目的に合わせて使いこなせます。
関連記事
(※以下は公開次第リンクを追加します)
- フーコック島旅行 完全ガイド【子連れ家族向け】
- ※ LINK:フーコック島への行き方|日本からの最短ルート・乗り継ぎ比較
- ※ LINK:フーコック島のベストシーズンはいつ?雨季・乾季・月別天気を解説
- フーコック島の観光スポット15選|エリア別まとめ
- ※ LINK:フーコック島モデルコース|1日・2泊3日・3泊4日別プラン
- ※ LINK:フーコック島旅行の予算シミュレーション|家族4人のリアル費用公開
- ※ LINK:フーコック島のホテル選び完全ガイド|子連れOK・プールあり比較
- ※ LINK:グランドワールドを子連れで楽しむ攻略ガイド
- ※ LINK:ヴィンワンダーズ&サファリ|料金・動物・おすすめ攻略法
- ※ LINK:サンセットタウン&世界最長ケーブルカー体験
- ※ LINK:フーコック島ナイトマーケット完全攻略
- ※ LINK:フーコック島グルメ大全
- ※ LINK:フーコック島のお土産おすすめ15選
- ※ LINK:子連れフーコック島旅行の全準備|持ち物・服装・薬・虫除け対策
- ※ LINK:フーコック島 子連れ3泊4日モデルプラン
- ※ LINK:フーコック島の移動手段まとめ
- ※ LINK:フーコック島空港から市内への行き方
- ※ LINK:フーコック島でSIMを使う方法
【期間限定】ベトジェット大失敗レポートをプレゼント!
現在、リニューアルのために一時販売を停止している私の著書『ベトジェットエア大失敗レポート』。 このブログを読んでくださる方限定で、電子書籍を無料プレゼントいたします!
予約時の二転三転するスケジュール変更から、当日の詳細な流れの搭乗記、失敗談だけでなく、ベトジェットエアのサービスなどについてもまとめた、124ページに及ぶ濃厚な一冊です。
壮大なベトジェットエアのレビューですので、海外LCCに初めて乗る、検討をしているけれど不安があるという方は、是非転ばぬ先の杖として、事前知識に読まれると役に立つことでしょう。
※リニューアルした新刊が販売されるまでの期間限定の無料配布となります※
【受け取り方法】
- [SARI QURO 公式LINE]に友だち登録
- 秘密の合言葉「乗り継ぎ」をLINEに送信してください。
- LINEで電子書籍をお送りします!







コメント