
2026→2027年、年末年始13日間の旅のために、アンコールパスについて詳しく調べてみました。どれを買おうか正直迷う!
カンボジア・シェムリアップにある世界遺産「アンコール遺跡群」を観光する際に、絶対に欠かせないのが共通入場券「アンコール・パス(Angkor Pass)」です。
現地でのチケット購入で迷ったり、購入場所を間違えて貴重な旅行時間を無駄にしたりしないよう、この記事ではアンコール・パスの基本ルール、料金体系、購入方法(オンライン・現地)、対象遺跡一覧、服装などの注意点を分かりやすく解説します。
アンコール・パス(Angkor Pass)とは?基本ルールと仕組み
アンコール・パスは、シェムリアップ周辺に点在するアンコール遺跡群を管理する公的機関「アンコール・エンタープライズ(Angkor Enterprise)」が発行する共通入場チケットです。
各遺跡の入口や敷地内に入る道路上でスタッフによる検札が行われるため、観光中は常に持ち歩く必要がありますよ。
アンコール・パスの基本ルール
- 顔写真入りの本人専用チケット: 購入時に顔写真を撮影(または画像をアップロード)し、チケット上に印字されます。本人以外への譲渡や使い回しはできません。
- 12歳未満は入場無料: 12歳未満のお子様はパスの購入が不要です。ただし、年齢確認のためにパスポートの提示を求められる場合があるため、観光時は必ず持参しましょう。
- 紛失時の再発行不可: 紛失した場合は原則として再買い直しになります。紙のパスは防水ケースに入れるなどして大切に保管してください。

我が家は下の子も今年12歳になったので、全員パスの対象ですが、12歳以下では入れないエリアがあるので、有料でもすべてに入れるのはうれしい!
2アンコール・パスの料金体系とおすすめの券種
アンコール・パスには「1日券」「3日券」「7日券」の3つの種類があります。
旅行の滞在期間や観光スタイルに合わせて選ぶことができます。
【料金表】アンコール・パスの種類と有効期限
| 券種 | 料金(米ドル) | 有効期限(利用可能期間) | こんな人におすすめ |
| 1日券 | $37 | 発行日当日の1日間 | 弾丸旅行・主要な遺跡だけを短時間で巡りたい方 |
| 3日券 | $62 | 発行日から10日間のうち好きな3日間 | 2泊3日〜4泊5日程度の標準的な観光日程 |
| 7日券 | $72 | 発行日から1ヶ月間のうち好きな7日間 | 一週間以上の長期滞在・郊外遺跡まで制覇したい方 |
※決済は米ドル(USD)または各種クレジットカードが使用できます。
3日券・7日券は「連続で使わなくてもOK」
3日券と7日券の最大のメリットは、「有効期間内であれば非連続で利用できる」点です。
例えば「3日券」を購入した場合、購入日から10日間の猶予があるため、以下のような使い方が可能です。
- 1日目: 王道遺跡を観光
- 2日目: ホテルやカフェでリゾート滞在(パス不使用)
- 3日目: 朝日・夕日鑑賞と郊外遺跡へ移動
- 4日目: 終日お土産探しやタウン散策(パス不使用)
- 5日目: 残りの遺跡を観光
無理のないスケジュールでゆったり観光したい場合は、実質的な利用日数よりも日数の多いの券種を検討するのがおすすめです。
アンコール・パスの購入方法(オンライン vs 現地購入)
購入方法は「公式Webサイトでのオンライン事前購入」と「現地オフィシャルチケットセンターでの当日購入」の2つがあります。
また、1日券に限ってはキオスクと券売機ができたそうです。
旅行日数が短い場合には、現地でのロスタイムを防げる「オンライン事前購入」が最もおすすめと言われています。
ただ、日程に余裕がある場合は、チケットセンターでも限定のお土産などが販売されているそうなので、検討の余地はあります。

ニセサイトの心配や、海外のサイトにカード情報を入力する懸念などもあるので、現地購入にしようかと考え中です。
方法①:公式Webサイトでオンライン事前購入する
出発前やホテル滞在中にスマホ・PCから簡単に手配できます。
- 公式サイトへアクセス:アンコール・エンタープライズの公式ポータルサイト(
angkor.gov.kh)にアクセスします。 - アカウント作成・ログイン:メールアドレス等で会員登録を行います。
- 必要情報の入力と顔写真アップロード:パスポート情報、希望の券種(1日/3日/7日)、利用開始日を入力し、スマホで撮影した顔写真をアップロードします。
- クレジットカード決済:Visa、Mastercardなどのカードで決済します。
- PDFチケットの保存・印刷:発行されたe-Ticket(PDF)をスマホに保存し、バックアップとして紙にも印刷して持参すると安全です。
便利な反面、アカウント作成の面倒さ、写真の準備、日程の入力ミスの心配など、ちょっと神経を使います。
方法②:現地のチケットセンターで購入する
現地でスタッフと確認しながら購入したい場合は、専用のチケットセンターへ向かいます。
- 購入場所: アンコール・チケットセンター(Angkor Ticket Center / 別名:Angkor Enterprise)
- 営業時間: 5:00〜17:30(年中無休)
- 所在地: シェムリアップ市街地から車・トゥクトゥクで10〜15分程度の場所にあります。
立ち寄る手間はありますが、確実な購入方法です。特に7日券を購入の場合、ラミネート加工してくれるそうです。
【現地購入時の手順】
- 「チケットセンター」に行く(遺跡の入り口ではありません!)
- 希望する券種(1日/3日/7日)専用の窓口に並びます
- 窓口にあるカメラで顔写真を撮影します(写真の事前持参は不要)
- 現金(米ドル)、クレジットカード、QR決済で支払います
- 顔写真がプリントされたプラスチック加工の紙チケットを受け取ります
現地購入の注意点
アンコール・ワットなどの各遺跡の現地入口ではチケットを販売していません。チケットを持たずに直接遺跡へ行っても入場できず、チケットセンターまで戻る必要(往復30分〜1時間以上のロス)が発生するためご注意ください。
アンコール・パスで「入れる遺跡」と「入れない遺跡」一覧
アンコール・パス1枚でシェムリアップ周辺の主要な遺跡のほとんどをカバーできますが、一部対象外(別途入場料が必要)のスポットもあります。
アンコール・パスで入場できる主な遺跡(対象)
- アンコール・ワット(Angkor Wat)
- アンコール・トムエリア(Angkor Thom): バイヨン寺院、バプーオン、象のテラスなど
- タ・プローム(Ta Prohm): ガジュマルの木が侵食する有名寺院
- バンテアイ・スレイ(Banteay Srei): 「東洋のモナリザ」で知られる赤砂岩の寺院
- ベンメリア(Beng Mealea): 森の中に崩壊した姿で残るラピュタ風の巨大遺跡
- プノン・バケン(Phnom Bakheng): 夕日の名所
- プレループ(Pre Rup)
- ロリュオス遺跡群(Roluos Group): バコン、ロレイ、プレア・コー
- クバール・スピアン(Kbal Spean): 水中遺跡

「小回り」「大回り」と呼ばれているルート上の遺跡はすべてカバーされていますよ。ただ、これらの遺跡群は以下の2か所を除いて個別入場は出来ません!
アンコール・パス対象だけど個別チケットもある遺跡
以下のスポットは、アンコールパスで入場できる遺跡に含まれますが、個別での入場料金も設定されているため、1日券で回行きれなかった場合の+α別日での観光など、自由度高く利用可能です。
- ベンメリア(Beng Mealea)$10: 森の中に崩壊した姿で残るラピュタ風の巨大遺跡
- クバール・スピアン(Kbal Spean)$5: 水中遺跡
アンコール・パス対象外の観光スポット(別途料金が必要)
以下のスポットへ行く場合は、アンコールパスには含まれない為、現地で別途入場チケットを購入する必要があります。
- プレアヴィヒア寺院(Preah Vihear)$10: タイ国境近くの山頂にある世界遺産
- コーケー遺跡群(Koh Ker)$15: ピラミッド型寺院(プラサット・トム)
- プノン・クーレン(Phnom Kulen)$20: 聖なる山・滝のエリア
- アンコール国立博物館(Angkor National Museum)$12: 市内にある博物館
アンコール・パス利用時の注意点&マナー
遺跡観光をトラブルなく楽しむために、必ず押さえておきたい重要ルールです。
① 厳格なドレスコード(服装制限)を守る
忘れてはいけませんが、アンコール遺跡群は現在も地元の信仰を集める宗教的聖地なのです。
厳格なドレスコードがあり、露出度の高い服装では入場を拒否されます。
- NGな服装: タンクトップ、キャミソール、ノースリーブ、肩が出る服、膝上丈のショートパンツ・ミニスカート
- OKな服装: 半袖Tシャツ、肩が隠れるシャツ、ロングパンツ、マキシ丈のスカート、長ズボン
※ストール等を肩に羽織るだけでは入場を断られるケースが増えているため、最初から袖のある服を着用していくのが安心です。

暑い国ですが、「長ズボン」をお忘れなく!特に男性やお子さんで、普段夏には長ズボンを履かない場合には注意してください。
② チケットの携帯と濡れ対策
各遺跡に入るたびにスタッフがQRコードや目視でチェックを行います。
すぐに取り出せる場所に保管しておきましょう。
スコールなどで紙が濡れて破れるとバーコードが読めなくなる可能性があるため、クリアケースやパスケースに入れて持ち歩くことをおすすめします。
3日券、7日券をチケットブースで購入の場合、万が一の原本の紛失に備えて、スマホでQRが読める形で写真に収めておくことをお勧めします。再発行は出来ませんが、購入した証拠とQRなどの購入情報との紐づけによって、救済策を考えてもらえる可能性が0ではなくなります。
よくある質問(FAQ)
Q. アンコール・ワットの「朝日鑑賞」に行く場合、チケットはいつ買えばいいですか?
A. オンラインで事前購入しておくのが最もスムーズです。現地で購入する場合は、チケットセンターが朝5:00から営業していますので、早朝に向かって購入してからアンコールワットへ移動することも可能です。また、前日の16:30以降にチケットセンターで翌日以降のパスを購入することもできます。
Q. 支払い時に日本円やカンボジア・リエルは使えますか?
A. チケットセンター窓口での現金払いは米ドル(USD)のみ対応しています。日本円は使用できません。また、VisaやMastercardなどのクレジットカード決済やカンボジアローカルのQR決済も利用可能です。
Q. チケットの有効期限が余った場合、他人に譲渡できますか?
A. できません。チケットには本人の顔写真と名前が記載されており、本人以外の使用は厳重に禁止されています。
まとめ:事前購入を済ませてスムーズにアンコール遺跡へ出発しよう!
アンコール・パス攻略のポイントをまとめます。
- 滞在計画に合わせて「1日券($37)」「3日券($62)」「7日券($72)」から選ぶ
- 3日券・7日券は有効期間内で「非連続利用」が可能
- 現地でのタイムロスを防ぐため「オンライン事前購入(angkor.gov.kh)」がベター
- 観光当日は「肩と膝が隠れる服装」で出かける
正しい知識と事前の準備をしておくことで、現地での移動や買い物の手間を減らし、アンコール遺跡群の素晴らしい景観を存分に楽しむことができます!
これからカンボジアへ旅立つ方は、ぜひ余裕を持って準備を進めてみてくださいね。

さて、この情報をもとにどのように回り方を組み立てるか、考えてみようと思います!









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