セブ島やマニラを旅していると、ショッピングモールやレストランで必ず目にする「CR」という標識。
「え、これって何のこと?」と最初は戸惑う方も多いはずです。
実はこれ、フィリピン独自の文化が反映された「トイレ」の表現。
今回は、知っていると少し自慢できる「CR」の由来と、2026年現在のフィリピン・トイレ事情を解説します。
「CR」の正体は「Comfort Room(コンフォートルーム)」
フィリピンではトイレのことを「Toilet」や「Restroom」ではなく、「CR(シーアール)」と呼びます。
これは Comfort Room(コンフォートルーム) の略称です。
日本語で「コンフォートルーム」と聞くと、ホテルの少しグレードの高い客室をイメージしてしまいますが、フィリピンでは「用を足してスッキリする(快適になる)場所」という意味で定着しています。

ちなみに:ヨーロッパで見かける「WC」との違い
ヨーロッパや日本のやや古い施設で見かける 「WC」 は、Water Closet(ウォーター・クローゼット) の略。
これは、19世紀のイギリスで水洗式トイレが発明された際、従来の汲み取り式と区別するために「水がある個室」として名付けられた名残です。

歴史の背景によって呼び名が変わるのは面白いですよね
実践!フィリピンの「CR」で驚かないための3つのポイント
セブ島を巡る際、街中のCRを利用するなら以下のポイントを押さえておきましょう。
| ポイント | 詳細 |
| トイレットペーパー | 備え付けがないことが多いです。常に流せるティッシュか、小分けにしたトイレットペーパーを携帯しましょう。 ※トイレの共有部分や入口に、大きなペーパーホルダーが置いてある場合も |
| ゴミ箱に捨てる | 排水管が細いため、紙は流さず横のゴミ箱に捨てるのが基本ルールです。 |
| 手動ウォシュレット | 便器の横に小さなシャワー(バムガン)がある場合、それがフィリピン式ウォシュレットです。 |

セブ島旅行をスマートに楽しむために
セブ島の主要モール(アヤラセンターやSMモール)のCRは近年非常に清潔になっていますが、一歩ローカルなエリアに出ると「CR」の看板一つで冒険が始まることもあります。
そして、「お手洗いはどこですか?」と聞きたいときは、「Where is the CR?(ウェア・イズ・ザ・シーアール?)」 と言えば100%通じます。
フィリピン独自の文化を楽しみながら、快適な旅を続けてくださいね!
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